【他】高等教育政策セミナー(12) 哲学教育を再考する~学位プログラム・学修成果・アセスメントの観点から~

国立教育政策研究所

「次世代哲学教育研究会第2回会合 -哲学教育を再考する‐

学位プログラム・学修成果・アセスメントの観点から」

 

【日時】2017年2月22日(水)13:30-17:00

【場所】京都大学芝欄会館別館研修室

【登壇者】Keston Fulcher, Allison Ames Boykin, 田中一孝(桜美林大学), 渡邉浩一(大阪経済法科大学),

坂本尚志(京都薬科大学), 畑野快(大阪府立大学)

コメンテーター: 深堀聰子

司会進行:田中一孝

【概要】

次世代哲学教育会は高等教育における哲学思想系教育を改善し,その意義を広く社会に伝えるために組織されました。

第2回会合では学位プログラム・学修成果・アセスメントの観点から哲学思想系教育について理解を深めるために,ジェームズ・マディソン大学(JMU)よりケストン・フルチャ―博士とアリソン・エイムズ博士をお招きしました。JMUは一般教育の学修成果アセスメントについて先導的な役割を果たしており,全米アクレディテーション協議会より3回表彰を受けています。またJMUが展開する倫理的推論プログラム「マディソン・コラボレイティヴ」は,市民性・公共性を涵養する優れた一般教育プログラムとして高く評価されており,二人はその設計・開発・評価において中心的な役割を果たしています。

《プログラム》

13:30 開会挨拶 田中 一孝(桜美林大学)
13:35 セッション1:講演
「倫理的推論:その定義,教育,アセスメント”Ethical Reasoning: Defining, Teaching, Assessing”」
※本発表は英語で行われます。会場通訳はありません。
Dr. Keston Fulcher & Dr. Allison Jeniffer Ames (James Madison University)
14:35 休憩
14:45 「哲学教育について何が語られてきたか」 渡邉 浩一(大阪経済法科大学)
15:00 「医療系大学における哲学教育の方法を考える」 坂本 尚志(京都薬科大学)
15:15 「哲学教育における学修目標を定め,学修成果を測る」 田中 一孝(桜美林大学)
15:30 「哲学的能力尺度作成の試み」 畑野 快(大阪府立大学)
15:45 休憩
15:50 セッション2:ディスカッション
パネルディスカッション・全体質疑応答
コメンテーター:深堀聰子(国立教育政策研究所 高等教育研究 部長/チューニング情報拠点 代表)
16:50 閉会挨拶 田中 一孝(桜美林大学)

学内限定2当日の資料を掲載しています、是非ご活用ください。